紙芝居第3話「熊野物語 花の窟から」
- 西川
- 4月15日
- 読了時間: 1分
これは、熊野古道世界遺産登録の立役者のお一人である三石学先生のご講演を基に描きました。
20年近く前になりますが、未熟な私が見の程も知らず地域起こしの活動に挑戦したことがありました。その時真っ先に手を差し伸べて下さったのが三石先生です。それから先生には、郷土愛と情熱、聖地熊野の関する多くの知識を学ばせて頂きました。この場を借りて御礼申し上げたいと思います。 イギリスの有名な歴史哲学者アーノルド・J・トインビーは、「12・13歳までに民族の神話を学ばない民族は必ず滅んでいる」との言葉を残したと言われますが、私はこの言葉に「これは、えらいこっちゃ。」と思い、神話について興味を持つようになりました。神話など作り話だと、言われるかもしれませんが、私たちの先人たちが信じたこの物語やその心は大切にすべきものだと思います。海外の方から我が国の成り立ちを尋ねられた時、胸を張って語れる物語だと思います。
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